2010年11月19日

ペイドパブな時代

みなさんは、ペイドパブって知ってますか?
私は最近まで知りませんでした。ペイドパブは、またの名を有料パブリシティ(paid-publicity)というのですが、要するに「お金を払って、取材してもらう」という広告の手法です。

雑誌であれば特集記事の中で、お金をもらった業者を掲載したり、テレビであれば特定の商品の特集を組んで、実はその販売元が報酬を払っていたりするというものです。

自分で事業を始めるまでは、「お金を払って雑誌の取材を受ける」など思ってもみなかったのですが、今日はそんなような関係の話を、午前と午後に立て続けに二つも受けました(お金を払って取材を受けたのではなく、そういった取材を受けませんか?という営業を受けた、ということ)。

結構名前の通っている雑誌の編集社とか、全国新聞関係のメディアとかです。

実はちょっと前に、すんごいマイナーな、読者ほとんどいないような雑誌が、「あなたと某有名人との対談を記事にするから、費用を負担してください」みたいな営業をしてきて、どんな新手の詐欺だよ(汗)と思ったことがありました。

今回は有名なところだったのですが、まあつきつめると、内容としては同じような感じです。

有名な出版媒体であることを考えると、広告としては立派に機能するでしょうから、決して詐欺ではないのですが、「お金払って取材を受ける」というのは、一種のやらせ的な感じがして、なんだか提案を受けている側としては、かなり萎えるものがあります(苦笑)。

考えてみると、民放テレビなどは、もともと巨大資本の支配を受けてるでしょうから、もともといろんな面でやらせ的な要素が満載なんでしょうかね。今更ですが。。。

一般に今のメディアは、

(1)本当に読者のためになる記事
(2)記事や特集に見せかけた広告(記事形式広告、つまりペイドパブ)
(3)完全な普通の広告

これらを巧みに組み合わせて、制作されているみたいですね。実際営業の方と話していると、そういうこと含めて、いろいろ勉強になります。

それにしても、「不動産鑑定」なんていう、とんでもなくニッチなビジネスの、かなり小規模にやっている部類の事務所に営業をかけてくるとは、出版業界も相当苦しいのだろうか?

今日は、ほぼ一日、そんなような商談で暮れてしまい、正直今受けている案件の業務に使える時間を、随分とロスってしまいました。(><) もともと、広告もそんなに効果のない業界なんだし、しばらくこの手の話は控えようかな…

(写真は広告の入っていないビルボード。カラの貸し看板ですね。)
posted by RON at 23:29| Comment(3) | TrackBack(0) | 企業経営
この記事へのコメント
うちにも来ました。(笑)

最初から興味なさそうに対応してたので、費用負担の話まで行きませんでしたが、後でネットで調べたら有名な手合いだった様です。
Posted by あかつき鑑定 at 2010年11月26日 22:02
うちにも来ました。ぜんぜん知らない女優さん
でした。中には有名な人もいたので、その人に
インタビューしてほしいと申し上げましたが、
「スケジュールが取れない」と言われ、「じゃ、
いやだ」と断りました。
Posted by 二村昌利 at 2010年12月05日 18:26
コメントありがとうございます。

同業者のブログとかで、たまに「マスコミの取材受けました」みたいな事が書かれていたりしますが、分かっている人から見るとちょっと恥ずかしかったりします。

皆様も注意しましょう(^ ^;)
Posted by RON at 2010年12月13日 12:59
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