2009年10月23日

秋の街頭相談会 〜 西葛西 〜

さわやかな秋の天候のもと、東西線の西葛西駅南口で、5回目の相談会が開催されました。今日は暑すぎず、寒すぎず、丁度いい気候でした。

私は午前中は受付、午後は相談員としてつとめさせて頂きましたが、スタート直後15分くらい閑古鳥が鳴いていたので、「今日大丈夫?」みたいな雰囲気が流れましたが、その後人が大量に現れて、すぐに満席になりました。ホッ

私の本日の御相談は、

@借地権者さんの相談で、底地の所有者さんが亡くなって物納された後の、買取のタイミングについての質問でした。金融関数電卓を使ってローンを組んだ場合等の計算もしてあげて、買った場合や、地代を払い続ける場合の資金的な比較をしてあげました。地代についてのコメントや、固定資産税の影響の程度も考えると、もっといろいろとアドバイスしてあげなければならなかったのですが、残念ながら時間の関係もあり終了してしまいました。

A相続で土地を分割されることになった方が、住宅のプランナーを連れて現れて、均等価格になるように敷地を分割される場合の境界線の位置を決めましょうというご相談でした。敷地の切り方は色々な方法が考えられるのですが、今回は「横一直線、清算金はなし」という制約があるので、それに合わせた分割プランを考えてあげて、二戸分割×南北二箇所で、両者が均等価格になるように方程式を作り、計算結果が丁度価格均衡ラインを示すように示してあげました。

駅から近い、とのことでしたので、アパートの検討も十分できるはずです。CADでシミュレーションを行い、アパート同士で均衡点を探すのもなかなか面白いプランニングです。無料相談ではそこまではできませんが、この敷地分割サービスは不動産鑑定らしい沢山の知識が使えて大変面白いと感じました。

B相続が発生し、地方にある土地についての運用で、都会の所有者と、地方の土地の近隣にいる親族との争いについてのご相談でした。こちらの件は状況の説明が長く、かつ資料が何一つない状況でしたので、整理に時間がかかってしまい、有効なアドバイスはできなかったのですが、法的な手続きを取ったほうが良いであろうこと、専門家を入れて一度当事者が話し合ってお互いの誤解している点などを整理する必要性などをアドバイスしました。これもなかなか難しい問題で短い相談時間で解決できるような問題ではない感じでした。。。



終了後、大物先生とのお食事会に参加。中華料理、カラオケと楽しみました。バブル時代前後の華やかなりし時代の話をたくさんききました。今は、そんなのも遠い遠い世界となってしまい、出口がなかなか見えないです。

この大物先生とカラオケ歌うと、いいことがある、とのことですが、そんな漫画日本昔話の笠地蔵さんみたいな話が、いまどきあるのかいな?(^ ^)~

ともかく、不動産鑑定の仕事を始めると、鑑定評価書を作ること、鑑定評価を行うことが全てになってしまい、狭い世界に閉じこもってしまう傾向にあるように思えますが、不動産は、人々の人生を映しており、そこにはいろいろな夢のあるサービスがたくさんあります。建築のプランニング、金融計算、税務的な御相談等々。

勉強することはたくさんありますなあ。。
posted by RON at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 相続かんけい
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